PS 大原 悠史

2012年入社 
University of Toronto (Canada) Hon.
​​​​​​​Bachelor of Science - Chemistry / Economics Double-Major 卒業 
入社時から現在までのキャリアステップと現在の仕事内容を教えてください。
入社以来、明石工場にてパンパース・ウィスパーの製造・サプライチェーンに関わっています。入社当初はプロセスエンジニアとして製造ラインの効率・品質改善をリードしたり、倉庫設備の自動化を担当しました。新製品の立ち上げリーダーも経験し、他部署・海外の工場と協働する日々を過ごしました。
5年目以降は製造オペレーションのリーダーとして、70名程のチームを率いて、より良い品質のパンパースを消費者に届け、PQCDSMの改善に取り組みました。
現在はサプライチェーンリーダーとして、製造オペレーション・設備・新製品の立ち上げなどを複数の製品群で統括しつつ、次の世代のマネージャーの育成にも取り組んでいます。


P&Gに入ってよかったと感じた瞬間はなんですか。
「瞬間」ではないですが、これに関しては入社2年目に初めて採用活動に参加してから、ずっと同じ答えをしています。「裁量権の大きい仕事を1年目から任せてもらえる、そして世界中のP&G工場とともに、グローバルな環境で仕事ができ、また世界中の消費者に影響を与えれる仕事ができるから」という志望動機で入社したのですが、本当にずっとその通りになっていることです。特に入社1年で倉庫設備の自動化、2年で新製品導入プロジェクトを任されたことや、5年目で70名程の部下を率いることなど。その時々は不安だらけなのですが、周りもそれが当たり前なので、上司・同僚に支えられながら達成し、気が付いたら自分も成長している感じです!

 あなたの考えるリーダーシップとはなんですか。
OwnershipとContinuous Learningです。これは社歴・年齢に関わらないことで、自身のビジネス・組織・キャリアに対してOwnershipを持つこと、そして現状に問わられず、変化するマーケットニーズ・組織文化などから常に学び改革することで、成長し続けることができると思います。

今後の目標とそれを達成するためにこれからどのように自分を成長させていきたいと思いますか。
1つはサプライチェーンに対する視野を実務をもって広げること、もう1つはより多くのP&G Japanのタレントをグローバルで活躍させることです。Product Supplyの説明会等でも、サプライチェーンの最適化という使命を耳にすると思います。実務を通じて現場を理解し、海外や異なる製品群などを経験することで、より良いイノベーションを生むことができると考えています。またP&Gにはリーダーとして活躍するための研修プログラムが多く用意されています。それらを教える側に立つことで、次のリーダーを育成しつつ、全社からくる参加者と知見を共有することで、さらに多様な視点を学び成長していきたいなと考えています。

P&Gへの就職を検討している方へのメッセージをお願いします。
外資系という点や英語に不安があっても、キャリアを進むにつれてスキルを身に着ける方が多くいます。少しずつでも成長しようとする気持ちが大事で、紆余曲折しながらでも、組織のリーダーになったり、海外で活躍出来るようになれるのが魅力です。
海外大生の方、日本での就職が企業文化・価値観などで不安になると思います。「何でも意見して大丈夫かな」とか「ちゃんとした日本語が…」とか、年功序列、知ってる先輩は皆無など、私も多くの不安要素がありました。英語メインの場面も多く、どの拠点もEquality & Inclusionがしっかりしていて、最大限、活躍と成長が出来る環境があります。そして何より楽しいです!