PS 鳥居 真衣

2011年入社
名古屋大学大学院生命農学研究科応用分子生命科学専攻 修了
入社時から現在までのキャリアステップと現在の仕事内容を教えてください。
入社以来、SK-IIを生産している滋賀工場にて仕事をしています。最初3年間は化粧品の製造プロセスを担当しPitera培養プロセスやクリーム製品の立ち上げを担当しました。その後製造部門へ異動し組織マネジメントを学び、現在は品質保証部のリーダーとして50人以上のチームを率いて工場全体の品質システムの維持強化、改革を担当しています。

ワークライフバランスのために工夫していることを教えてください。
子供が2人いるので、保育園の送迎や小学校の夏休みなどで決まった時間に帰らなければならないことが多々あります。夫と協力しながら、自分が送迎担当の日を明確にし、残業ができる日は残業をまとめつつ、定時に帰る日は定時に帰るようにアレンジしています。また在宅勤務も週1回は使用しています。P&Gでは勤務時間や場所に柔軟性があるのでとても助かっています。
家事と仕事のすべてを自分でやることは不可能なので、パーフェクトなワーキングマザーになろうとするのではなく、優先順位をつけ取捨選択し、しないことはしない、と決断することがとても重要だと思います。

 あなたの考えるリーダーシップとはなんですか。
困難な状況の中でも決断を下せる決断力と、人を巻き込み物事を前に進ませることのできる推進力だと思っています。日々状況の変わっていくビジネスの中で、仕事においては、これだという正解はない、と思っています。重要なのはリーダーとして何を選択するのか、その理由・信念を明確にすること、また選択したことを正しいと信じ熱意を持って推進し、結果を出していくことだと思います。

今後の目標とそれを達成するためにこれからどのように自分を成長させていきたいと思いますか。
品質保証部のリーダーになることが入社して以来の目標でした。今後は品質保証の知識をさらに深めて、工場を超えてend to endでの品質保証業務にかかわっていきたいと考えています。そのために、より中長期的なビジョンやチャレンジングな目標設定と方針決定など、大きな視点からのチャレンジに取り組んでいきたいです。 

P&Gへの就職を検討している方へのメッセージをお願いします。
P&Gに興味を持って下さりありがとうございます。P&Gは入社1年目からリーダーとして裁量をもって仕事をさせてくれるところが大きな特徴で、いままでの担当の中で一つとして楽な業務であったことはありませんでした。そろそろこなせるようになった、と思った時が異動のタイミングで、そういった中で自分も鍛えられ、日々成長を感じられるところがおすすめできるところです。また多種多様な仕事が世界中にあるので、常に新しい経験ができる環境があると思います。最初は英語が得意でなくとも、仕事で自然と英語が身に着けられるところもおすすめです(私もそうでした)。ぜひ応募をお待ちしています。