Q.前職ではどのような仕事をしていましたか?
日本の製薬企業で原料購買を担当していました。業種・職種ともに現在とは異なってはいるものの、メーカーで製品供給に携わる部門に属するという点では共通しており、配送業者との交渉や外部業者との付き合い方など、前職での経験やスキルを現職でも活用しています。
一方で、物流や経理については全くの未経験だったため、業務を行うにあたって足りない知識については入社後に習得しました。P&Gでは学習ツールが充実しており、前任者からの引継ぎに加え、必要なトレーニング(オンラインでの自己学習ツールや、グローバルで開催される対面トレーニングなど)を通じ学ぶことができました。
また、社内の学習プログラムを用い、自分の現在の業務に必要な学習要件を確認することができるので、受けるべきトレーニングも明確にわかります。
Q. P&Gの総合職ではなく、専門職に応募した理由を教えてください。
元々関西出身で、結婚を機に当時生活していた東京から関西に生活拠点を戻すことに決め、転職活動を開始しました。活動する中で、P&Gは外資系企業で多様性が豊かな職場環境だと聞いていたので、グローバルな職場環境に身を置けることに魅力を感じていました。
また、専門職は基本的に転勤がなく、また、1つの専門性を長く磨けることに魅力を感じたので、専門職として応募することに決めました。もし仕事の範囲が狭まるのであれば総合職として応募することも検討していましたが、入社前の面談で業務の意思決定や組織の仕組みについて確認した結果、私の考える働き方ができると思ったことも理由です。
Q. P&Gへ入社し、ギャップを感じたことがあれば教えてください。
選考応募前は専門職=日本企業の一般職というイメージを漠然と持っており、実は総合職と比較しできる仕事の範囲が狭いのではないかと懸念していました。しかし実際には、オペレーション業務の意思決定はほぼ権限が与えられており、リーダーの承認が必須のもの以外は自身で決定することができます。
承認が必要なものについても、自身の専門的な知見を元に提案し、承認依頼することがほとんどなので、私たち専門職の意見はかなり尊重されています。また、専門職の中には総合職のサポートの元でプロジェクトをリードし、社内の業務改善を積極的に進めている人もいますし、経験豊かな専門職の中には自身でプロジェクトリードをしている人もいます。
一方で、組織運営に関しては総合職のリーダーが指揮を執るため、自身は専門的な業務だけに集中できるというのがメリットだと感じており、仕事の範囲が狭まることはほとんどないと感じています。
もし日本の企業のいわゆる「一般職」を想像して入社した場合は、P&Gの専門職はかなりタフに感じるのではないかと思いますが、その分大きなやりがいや達成感を感じることができます。